どのメーカーにする?
土地売買でのトラブル、請負契約後の解約など多くの問題を乗り越えてやっとたどりつきました設計士、工務店そして超高気密高断熱住宅。その日々の記録です。
どのメーカーにするか。
おそらく家を建てようと思ったあとに最初に考えることだと思います。
選び方はいろいろ、考え方も様々かと思います。
自分の家族にあうであろうメーカーを紹介してくれるサービスもあります。
我が家も家づくりの最初に、住宅取得をサポート・アドバイスしてくれる第三者機関に依頼して家づくりを始めました。そこでのヒアリングや比較検討ののちに最初のメーカーに決めました。それで結果が、請負契約後の解約です。
そんな経験を踏まえて、最も大切と考えたことを最初の記事にしました。
わたしが考えるもっとも大切なこと、それは
実際にだれが家を建ててくれるか
です。要するに工務店・監督・大工さん次第です。
大手メーカー、標準化がすすんでいて性能も繰り返し評価されているので安心。
たしかにそういう面では安心できるのかもしれません。
ただ部材・図面が標準化しても全く同じ大工さんが建てるわけではないはずです。
結局、大手メーカーの多くは下請け工務店が建てます。
そしてその下請け工務店は選べません。組み立てるだけだから大丈夫、本当にそうでしょうか?基礎は?家に隙間はない?ボルトの1本1本まで問題ない?自分で選んでいない工務店です、本当に信頼できるのでしょうか? 運がよければ信頼できる下請けの担当にめぐりあえるのかもしれませんが。
そう考えたとき、やり直しの家づくりで選んだのは工務店一択でした。
(正確にいうと我が家は設計士に設計監理を、工務店に施行をお願いしましたが)
次回は何を基準に工務店を選んだか、についてです。