やり直しの家づくり~そして高気密高断熱住宅へ~

請負契約後に解約、土地も越境でもめる、など波乱万丈の家づくり。それでもようやく出会えた設計士とスーパー工務店。2019年3月完成しました!

気密~選ぶ基準 その2~

土地売買でのトラブル、請負契約後の解約など多くの問題を乗り越えてやっとたどりついた設計士、工務店そして超高気密高断熱住宅。その日々の記録です。

 

わたしが最初に選んだ工務店では、当初のわたしの知識がなかったせいもありますが、

断熱性、気密性のことを聞くと、

「Q値?古い指標ですね、いまはUa値ですよ。」と一笑に付されて終わりました。

気密については聞いたのに全く触れられませんでした。

 

大手ハウスメーカーでも断熱性能を年々向上させています。

でもあまり気密性の話は出てきません。

ショールームにいる営業担当者に気密性について聞いてもスルーされると思います。

気密性を公開しているのは、わたしが住んでいる地域でみかけるのは、

大手では断トツの〇条工務店、あとはス〇ェー〇ンハウスくらいでしょうか。

 

なので失敗したからこそ強く感じます。

気密性能(C値)がいいメーカー・工務店を選ぶ基準 

だと。

実際に建ててくれる工務店・監督・大工さんが最重要と最初に書きました。

それを見分ける上では気密性能は非常に重要だと思っています。

 

「現場が常にきれいに管理されている工務店・大工さんは腕がいい」

こんな話をよく聞きます。真偽はともかく、なんとなく納得できます。

しかし、そんな漠然とした内容よりも

「気密測定を毎棟行い、C値を公開している工務店は信頼できる」

と強く思います。

現場のきれいさは見て他と比べないとわかりません。

でもC値は、まず気密測定をしているかどうか、そして測定結果そのものが数値として出てきます。なので誤魔化しようがありません。数字は正直です。

 

図面ではなく、建てている建物の精度を数値で評価できる手段はほとんどない

ように思います。

 

その貴重な数値が気密性能(C値)だと思います。

また、

「気密性まで配慮している工務店は他の点でも信頼できる」

こうも思います。

気密性能にこだわるということは細かい点にも気を付けているということなので。

 

次回は断熱性についてです。

 

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