やり直しの家づくり~そして高気密高断熱住宅へ~

請負契約後に解約、土地も越境でもめる、など波乱万丈の家づくり。それでもようやく出会えた設計士とスーパー工務店。2019年3月完成しました!

断熱性②~外断熱か内断熱か、繊維系断熱材か吹付か~

快適な家をつくるにあたって、当初はどの断熱材がいいか、ということを気にして考えていました。

 

ハウスメーカーは自分たちの断熱材を自画自賛?してくる傾向があります。

「うちは外断熱です!」

「うちは断熱材〇〇を使ってます!」

などなど。

例えば調べていると、

「吹付のアイシネンが高いけどいい!」

などです。

 

でも失敗を経た中で、気づいたことがあります。

 省エネで快適な家にしたいと考えたら、少なくともHEAT20のG2レベルを確保すること。ただその手段に細かくとらわれる必要はないのかなと。

施主としては目的を決め、手段は専門家のメーカー・工務店に委ねればいいのではないでしょうか。

 

それ以上に重要なのは、

丁寧に設計通りに施行してもらえるかどうか

です。

断熱性の数値は所詮計算上です。

吹付にしても繊維系断熱材にしても

どの断熱材を使うかではなく、いかに丁寧に設計通り施工してもらえるかです。

隙間がある、厚みが足らないなど施工が丁寧でなければ設計と差がでてきます。

ただそれも、光熱費くらいでしか違いはわからない気はしますが、それも何十年も続けるとずいぶんな違いになるはずです。

 

手段・方法にとらわれず、施工能力の高さでメーカー・工務店を選ぶ

これが最も重要だとわたしは思います。

 

ちなみに我が家の断熱性は、建物燃費ナビで計算してもらったUa値で0.276です。

ちなみに契約書にはC値 0.5以下と明記してもらってます。

そして外でも内でもなく、両方取り入れた付加断熱にしています。

HEAT20ガイドラインから、わたしが住む東海地方の区分ではG2レベルでも Ua 0.46ですので付加断熱は必須ではないです。

ただ今後電気代が上昇してくることも踏まえ将来にわたるコストを比較してこのレベルにしてもらいました。

 

さてどうやってメーカーを見分けたらいいか?

難しいところもありますが、

契約前にこういった性能を数字で提示にできる工務店

は、快適な家を実現できる工務店ではないでしょうか?

 

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