家づくり、ただ家を作るだけ?~ライフプラン、キャッシュフロー~
我が家は住宅取得の一番最初の時点から相談できる第三者機関にサポートしてもらいながら家づくりを始めました。
一番最初っていうのは、ハウジングセンターをふらっと見てまわりはじめた時ではないです。
将来どこでどう生活していこうかを考えた時です。
そうはいっても仕事の都合もあるし、住む場所だって決まらない。
わたしもそんな頃から相談にいきました。
事実、土地を探す地域を仕事の都合で2回も大きく変更しました。
でも今考えるとこれはこれでよかったと思いますし、
やっぱり早い段階で相談してよかったと思っています。
家づくりの相談をするというと、多くの方はハウスメーカーや工務店、建築家を紹介してもらうことをイメージするのではないかと思います。私もそう思ってました。
もちろんそれもありますが、相談の一つにすぎません。
たぶん一番重要なのは、
今後何十年と自分の家族とどういう生活をしていくか
これを一緒に考えてもらえること、ヒントをもらえることだと思います。
その1つとして家づくりがあります。
家づくりのイメージや案などを家族で話しあいながら想像をふくらまし、
意見をまとめていく。
これは住宅メーカーでもやってくれることがありますが、
そのメーカーの家を建てるありきです。
そういうしがらみは選択肢や視野を狭くさせます。
なので第三者機関という中立の立場のアドバイザーが必要だと感じましたし、
わたしも相談してよかったと思っています。
当然、お金のことも大きな要素です。
なので、相談の初期の段階で
も作成してもらいました。
このキャッシュフロー、
住宅メーカーでも作ってくれるところはあると思いますが、
それを作成した人がどういうスタンスや基準、見通しで作っているか
により大きく変わってきます。
そしてやはり同じく、住宅メーカーで作ってもらうと
家に関わるのことは詳しくても必ずしも家計全般についても詳しいわけではない
と思います。
FPの資格がある人だから大丈夫?
FPなんてたくさんいて、専門性も能力もピンキリです。
わたしは第三者機関に相談したおかげで、その後資産運用についても専門の方を紹介してもらい、さらに保険の見直しなどもすることができました。
家づくりは、
ただ家を建てることだけではなく、
自分だけではなく家族のライフプラン、マネープランを
考える
そんな大切なきっかけだと実感しました。