賃貸マンション時代との光熱費比較
たいきゅうです。
前回、2019年12月~2020年1月の光熱費を紹介しました。
さてスマートメーターのおかげもあり、我が家では過去数年の光熱費データを
残しておりました。
まだ新居に引っ越して1年が経っていませんが、とくに賃貸マンション時代の
光熱費と比較するとおもしろいと思ったので紹介します。
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1)条件について
2) 電気代+ガス代比較
3) 電力使用量比較
4) まとめ
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1) 条件について
〇電気ガス併用
〇電力契約(中部電力・スマートライフプラン)
〇給湯器はエコキュート (APF 3.6)
〇断熱・気密性能(Q値 1.08 Ua値 0.27 C値 0.18)
〇東海地方、太平洋沿岸部(温熱区分6地域)
〇太陽光発電あり(Panasonic 6kw)
〇ダクト式第一種熱交換器換気システム
〇床下エアコン、屋根裏エアコン、アメニティエアコン
による給気式冷暖房システム設置
〇乾太くん頻用(1日2回程度)
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続いて、以前に住んでいた賃貸マンション時代の光熱費に関わる条件です。
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〇電気ガス併用
〇電力契約(中部電力、auでんき)
〇給湯器はガス
〇断熱・気密性能不明
〇東海地方、太平洋沿岸部(温熱区分6地域)
〇第三種換気
〇エアコン2台使用
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延べ床面積が圧倒的に違います。普通に考えれば、その分光熱費が圧倒的に増えてもやむなしと思われるところかもしれません。
2) 電気代+ガス代比較
2017年から3年分の電気+ガス代をグラフにしました。
2019年3月に新居に引っ越しをしております。
どうやら最も光熱費がかかる冬においても、マンション時代の光熱費を超えることはまずなさそうです。
昨年の冬、netatmoでCO2をモニタリングしたらマンションの不十分な換気を数値に衝撃をうけていたのを思い出します。
その結果エアコンをつけながら台所のレンジフードをつけっぱなしにして寝るという涙ぐましい対応をしていました。
そうすると寝室の給気口から冷気がしっかり入り込んで布団を敷いて寝ているため
床の高さの室温はさらに下がり、今考えると恐ろしいくらいの環境で日々寝ていました。
そんな我慢の日々とは全く無縁の現在です。
羽毛布団は基本出してません。
みんな年中裸足、春秋と同じ薄手のパジャマ姿です。
快適そのものです。というより贅沢なことに快適と感じるより、それが当然と思ってしまっています。
それでも光熱費は安い。
高気密高断熱住宅さまさまです。
3) 電力使用量比較
電気代は料金プランによって大きくかわります。
とくに現在は時間帯によって電気代が異なる電力プランを利用しており、さらに太陽光の自家発電分が上乗せされており、条件が異なることも多いため、電力使用量についても比較してみました。
2018年から2年分の電力使用量のグラフです。
上記はとくに新居について、太陽光の自家発電分も含めた使用したすべての電力量を
表しています。
ですので電気代を計算する場合、ここから太陽光の自家発電消費分を差し引いて計算されます。
いっけん、かなり使用電力量が増えているように感じます。
ただ、これ旧居と新居で条件が大きく異なります。
新居では給湯はエコキュートで、とくに冬は電気をかなり消費しています。
なので給湯分の電気使用量を除いたグラフがこちらです。
延べ床面積が倍以上になっているのに電力使用量は差が大きい12月でも1.5倍に満たないです。
そのうえで室内環境は大きく異なります。
netatmoで確認すると、
2018年12月~2月末までの平均室内温度は 14.6℃でした。
現在は平均すると23℃程度になると思います。
圧倒的に室内環境が違います。
4) まとめ
新居に転居後、まだ1年に満たないですが、賃貸マンション時代の光熱費と比較してみました。
「だん05」でわが凰建設の森さんが書かれているように、生涯コストという概念は非常に大切で、光熱費が新居でどうなるかは非常に重要なポイントだと思います。
我が家も計画段階でシュミレーション結果を提示していただいていました。
そのうえで実際にどのくらいになったか、また旧居と比較してどうだったか、
個別の事例を紹介していくことで、現在戸建てを考えている方の参考になればうれしいです。
今日もありがとうございました。