やり直しの家づくり~そして高気密高断熱住宅へ~

請負契約後に解約、土地も越境でもめる、など波乱万丈の家づくり。それでもようやく出会えた設計士とスーパー工務店。2019年3月完成しました!

続・給気冷暖房システムその3

たいきゅうです。

 

さて我が家に導入した給気冷暖房システムを含めた空調設備、使い方をまだ試行錯誤中です。

 

雪国の方々からみるとたいした寒さではありませんが、それでも冬の寒さがやってきた12月上旬~中旬にかけてデータをとってみました。

 

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贅沢なことに室内は22度弱が最低で22-23前後で安定しています。

 

さてそんな中で今回は給気冷暖房システムと床下エアコンを以下の設定で1週間ほど使用した結果です。

 

【アメニティエアコン】

ダイキン 2.8kW

設定: 19度 風量自動 24時間連続運転

 

【床下エアコン】

Panasonic 2.2kW

設定: 23-24度 風量強 1-7時あたりのみ稼働

 

アメニティエアコンについては、温度センサーがエアコン本体に流入する直前部分に取り付けられているようです。

ですので、第一種換気により外気と室内気が混じり熱交換されたあとの空気の温度を感知しています。

これ以上設定温度を上げると2階が暑くなりすぎるため19度としました。

 

床下エアコンについては、1階と2階の温度差をなくすために補助的に利用するという稼働方法で試しています。

 

我が家は中部電力のタイムプランを採用しており、深夜の電気代が安く外気温が下がる時間帯に合わせて床下エアコンを間欠的に稼働させてみました。

 

それで1週間の使用電力量です。

まずアメニティエアコンです。

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25.679 kWh/週

3.66 kWh/日

でした。

 

床下エアコンです。

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36.2 kWh/週

5.2 kWh/日

でした。

 

合計すると、

61.9 kWh/週

8.8 kWh/日

でした。

 

設計時点、事前にシュミレーションしていただいた際には、床下エアコンのみの想定でしたので現状とは異なりますが参考として比較対象としました。

 概算では、

消費電力=Q値×床面積×温度差×時間÷エアコンCOP

の式で算出されます。

 建物燃費ナビなどではより詳細な条件設定で計算値がでてくるようです。

 

さて、上記のような現状を工務店の方に確認しました。

 

事前の想定では8-10 kWh/dayを暖房消費電力量として想定していました。

空調の方式が変更になったことで使い方を試行錯誤中ですが、

この1週間の単位でみると、

8.8 kWh/日

となり、想定に近い数値かなと思います。

 

まだ本格的な冬を前にしての測定値であること以外で、シュミレーション時との差については、

 

・想定より在宅の時間が短く、内部発熱量が少ないこと

・エアコン2台での暖房を行っているためCOPはどうしても低くなること

が主な点ではと指摘いただきました。

 

ちなみにこの室内環境での服装はというと、

私:長袖長ズボンのダブルガーゼパジャマ1枚

妻:長袖長ズボンパジャマ

子たち:パンツに半そで、ときに上半身裸

そして全員が帰宅早々に裸足で生活しています。

 

子供たちは年中同じ格好ですね。それでも汗をかいてます。

大人は4分の3くらいの期間がこの格好になりそうです。

 

快適かつ小エネな空間になるよう、まだまだ工夫できる余地が大きそうです。

楽しみですね。

 

本日もありがとうございました。

 

 
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