やり直しの家づくり~そして高気密高断熱住宅へ~

請負契約後に解約、土地も越境でもめる、など波乱万丈の家づくり。それでもようやく出会えた設計士とスーパー工務店。2019年3月完成しました!

賃貸マンション時代との温熱環境の比較

たいきゅうです。
netatmoを購入してから1年以上が経過しました。

 

本来だったら旧居で1年くらいしっかり室内の温熱環境を測定して、

新居に移ってからの環境との比較をするとベストでした。

 

ただ、一番興味のある冬の時期の比較はできそうですので、

今回、

2018年12月15日 - 2019年1月14日

2019年12月15日 - 2020年1月14日
室内の温熱環境を比較してみました。
 
まず条件についてです。前回の記事でも同様のものをのせましたが少し簡略化して再度確認です。
 
まずは新居の現在については以下の条件です。
********************************************************** 
〇5人以上の大?家族
〇延床面積 45-50坪
〇日中不在が多い
〇断熱・気密性能(Q値 1.08 Ua値 0.27 C値 0.18)

〇東海地方、太平洋沿岸部(温熱区分6地域) 

〇ダクト式第一種熱交換器換気システム

〇床下エアコン、屋根裏エアコン、アメニティエアコン

 による給気式冷暖房システム設置

**********************************************************

 

続いて、以前に住んでいた賃貸マンション時代の条件です。

 ********************************************************** 

〇5人以上の大?家族
〇延床面積 70 m2程度
〇日中不在が多い
〇断熱・気密性能不明

〇東海地方、太平洋沿岸部(温熱区分6地域) 

〇第三種換気

〇エアコン2台使用

**********************************************************

 
まず、2018年12月15日 - 2019年1月14日 の外気温及び室内温度の推移を示したグラフです。

f:id:taikyu:20200118113631p:plain

平均の外気温は 6.9 ℃

平均の室温は 14.0 ℃
でした。
おそらく換気のために日中窓を開放してときには外気温に近い7℃強まで下がっています。
 
続いて、2019年12月15日 - 2020年1月14日の外気温及び室内温度の推移を示したグラフです。

f:id:taikyu:20200118113757p:plain

平均の外気温は 10.1 ℃

平均の室温は 23.0 ℃。
とくに室内温度は非常にばらつきが少なく、最低でも21℃でした。おそらくこれは1泊旅行で不在のときです。
 
各温度の分布を比較するとこうなります。
     (℃)

f:id:taikyu:20200118112607p:plain

※2019年度:2019年12月15日~2020年1月14日

※2018年度:2018年12月15日~2019年1月14日
 
まず、外気温を比べるとやはり暖冬ですね。
2018年度は平均 6.9℃でしたが、今年度は10.1℃になっています。
平均値で3.2℃も違います。
心配になるくらいの差ではないでしょうか。
やはり地球温暖化の影響でしょうか。
 
続いて室内の温度のちがいについてです。
新居では1Fは平均で22℃、2F寝室は23℃となっていました。
暖かい空気は上にあがりますので2Fの室温が高めですが、その差は1度であり、階間の差も少なく快適に過ごせています。
また室温の変動も非常に少ないことがわかります。
 
一方で旧居は、信じられないことに平均 14℃という環境で当時はそこまで気にすることなる日々を過ごしていました。
改めてこうやって比較してみると衝撃的です。
 
みなさんの今のお住まいはどうでしょうか?
これから家づくりを進めていく方はぜひ、小エネで快適な生活が送れるようよく調べてよく考えて家づくりをすることをおすすめします。

 

本日もありがとうございました。

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賃貸マンション時代との光熱費比較

たいきゅうです。

前回、2019年12月~2020年1月の光熱費を紹介しました。

www.taikyu-iedukuri.com

 

さてスマートメーターのおかげもあり、我が家では過去数年の光熱費データを

残しておりました。

まだ新居に引っ越して1年が経っていませんが、とくに賃貸マンション時代の

光熱費と比較するとおもしろいと思ったので紹介します。

 

**********************************

1)条件について

2)  電気代+ガス代比較

3)  電力使用量比較

4)  まとめ

**********************************

 

1)  条件について

 
マンション時代の光熱費との比較を行ううえで我が家の光熱費に関わる条件です。
まずは新居の現在については以下の条件です。
********************************************************** 
〇5人以上の大?家族
〇延床面積 45-50坪
〇日中不在が多い
〇電気ガス併用
〇電力契約(中部電力・スマートライフプラン)
〇給湯器はエコキュート (APF 3.6)
〇断熱・気密性能(Q値 1.08 Ua値 0.27 C値 0.18)

〇東海地方、太平洋沿岸部(温熱区分6地域) 

〇太陽光発電あり(Panasonic 6kw)

〇ダクト式第一種熱交換器換気システム

〇床下エアコン、屋根裏エアコン、アメニティエアコン

 による給気式冷暖房システム設置

〇乾太くん頻用(1日2回程度)

**********************************************************

 

続いて、以前に住んでいた賃貸マンション時代の光熱費に関わる条件です。

 ********************************************************** 

〇5人以上の大?家族
〇延床面積 70 m2程度
〇日中不在が多い
〇電気ガス併用
〇電力契約(中部電力、auでんき)
〇給湯器はガス 
〇断熱・気密性能不明

〇東海地方、太平洋沿岸部(温熱区分6地域) 

〇第三種換気

〇エアコン2台使用

**********************************************************

 

延べ床面積が圧倒的に違います。普通に考えれば、その分光熱費が圧倒的に増えてもやむなしと思われるところかもしれません。

 

2)  電気代+ガス代比較

 2017年から3年分の電気+ガス代をグラフにしました。

2019年3月に新居に引っ越しをしております。

 

f:id:taikyu:20200117151006p:plain

どうやら最も光熱費がかかる冬においても、マンション時代の光熱費を超えることはまずなさそうです。

昨年の冬、netatmoでCO2をモニタリングしたらマンションの不十分な換気を数値に衝撃をうけていたのを思い出します。

その結果エアコンをつけながら台所のレンジフードをつけっぱなしにして寝るという涙ぐましい対応をしていました。

そうすると寝室の給気口から冷気がしっかり入り込んで布団を敷いて寝ているため

床の高さの室温はさらに下がり、今考えると恐ろしいくらいの環境で日々寝ていました。

 

そんな我慢の日々とは全く無縁の現在です。

羽毛布団は基本出してません。

みんな年中裸足、春秋と同じ薄手のパジャマ姿です。

快適そのものです。というより贅沢なことに快適と感じるより、それが当然と思ってしまっています。

それでも光熱費は安い。

高気密高断熱住宅さまさまです。

 

3)  電力使用量比較

 電気代は料金プランによって大きくかわります。

とくに現在は時間帯によって電気代が異なる電力プランを利用しており、さらに太陽光の自家発電分が上乗せされており、条件が異なることも多いため、電力使用量についても比較してみました。

 

2018年から2年分の電力使用量のグラフです。

f:id:taikyu:20200117152221p:plain


上記はとくに新居について、太陽光の自家発電分も含めた使用したすべての電力量

表しています。

ですので電気代を計算する場合、ここから太陽光の自家発電消費分を差し引いて計算されます。

いっけん、かなり使用電力量が増えているように感じます。

ただ、これ旧居と新居で条件が大きく異なります。

新居では給湯はエコキュートで、とくに冬は電気をかなり消費しています。

なので給湯分の電気使用量を除いたグラフがこちらです。

f:id:taikyu:20200117152132p:plain

延べ床面積が倍以上になっているのに電力使用量は差が大きい12月でも1.5倍に満たないです。

そのうえで室内環境は大きく異なります。

netatmoで確認すると、

 

2018年12月~2月末までの平均室内温度は 14.6℃でした。

 

現在は平均すると23℃程度になると思います。 

 

圧倒的に室内環境が違います。

 

4)  まとめ

新居に転居後、まだ1年に満たないですが、賃貸マンション時代の光熱費と比較してみました。

「だん05」でわが凰建設の森さんが書かれているように、生涯コストという概念は非常に大切で、光熱費が新居でどうなるかは非常に重要なポイントだと思います。

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我が家も計画段階でシュミレーション結果を提示していただいていました。

そのうえで実際にどのくらいになったか、また旧居と比較してどうだったか、

個別の事例を紹介していくことで、現在戸建てを考えている方の参考になればうれしいです。

 

今日もありがとうございました。

 

 
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2019年12月~2020年1月の光熱費

暖冬ですね。

外でも寒さを感じないのは高気密高断熱住宅の効果だ!と言いたいところですが、

残念ながらそうではないようです。

 

さて12-1月の光熱費です。

 

まず我が家の光熱費に関わる条件です。
********************************************************** 
〇5人以上の大?家族
〇延床面積 45-50坪
〇日中不在が多い
〇電気ガス併用
〇電力契約(中部電力・スマートライフプラン)
〇給湯器はエコキュート (APF 3.6)
〇断熱・気密性能(Q値 1.08 Ua値 0.27 C値 0.18)

〇東海地方、太平洋沿岸部(温熱区分6地域) 

〇太陽光発電あり(Panasonic 6kw)

〇ダクト式第一種熱交換器換気システム

〇床下エアコン、屋根裏エアコン、アメニティエアコン

 による給気式冷暖房システム設置

〇乾太くん頻用(1日2回程度)

**********************************************************

そしてスタンスとしては、電気代をとにかく節約するというよりも

家族が快適に過ごせること、時間を大切にすることを最も重視しています。

 

我が家が契約する中部電力では、締め日が遅く、●月分と定義しづらいので

月を跨いだ形で■-▲月分と記載することにしました。

ただ月末締めのHEMSのデータとはズレるので少しわかりにくさが残ります。

またガス料金の期間も少しずれています。

 

我が家は中部電力と契約しています。 

中部電力のスマートライフプランは時間帯別で電気料金の単価がかわる契約です。

f:id:taikyu:20190717134056p:plain

f:id:taikyu:20190717134430p:plain

 

改めて、12-1月の光熱費です。

【12-1月(12/12-1/15 (35日分) )の光熱費】  

      12-1月  
電気+ガスの合計料金 (円)   22,562
ガス料金(円)   4955
電気料金(円) 12/12-1/15 (35日分) 17,607
       
買電量 (kWh) (12/12-1/15 (35日分))   kWh
売電量 (kWh) (12/12-1/15 (35日分))   kWh
       
デイタイム (kWh)   14 kWh
ホームタイム (kWh)   207 kWh
ナイトタイム (kWh)   612 kWh
       
電気使用量 (kWh)  12/1-12/31 774.1 kWh
発電量 (kWh)   12/1-12/31 340.6 kWh

 

ガスは乾太くんと調理で利用してます。通年してほとんどかわりませんでした。

 

電気代はやはり本来暖房が最も必要な時期になってきたため、あがってます。

暖房費もそうですし、エコキュートもやはり電力消費は大きいです。

 

 

暖房についてはアメニティエアコンによる給気式暖房と床下エアコンを併用中です。

ひとまずアメニティエアコンは夕方~9時頃までonの間欠暖房、床下エアコンは

夜間電力帯通り23時~9時までonという間欠的な使用方法です。

この暖房方法で1日中主要な居室は22度を下回ることはなく、日射によって日中は24度程度まであがることもあります。

なので家族全員裸足、寝るときは子供たちは半そでパンツだったり、中には暑いと言って上半身裸の子も(^-^;

 

まだ住み始めて1年たっていませんが光熱費などのデータを以前から集めており、年が変わりいい区切りなので次回は過去の賃貸マンション時代と比較した光熱費も紹介したいと思います。

 

今日もありがとうございました。

 

 
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第一種全熱交換型換気の使用電力量

たいきゅうです。

年始に家族でスキー旅行を予定しているのですが、いまのところ予定しているスキー場は雪がないらしい・・・。

たしかに今年は継続してまだあまり寒さを感じません。

やや心配です。

 

さて我が家はダクト式の第一種全熱交換型換気を採用しています。

ローヤルSE300です。

 

さらに、我が家は工務店担当者さん&設計士さんのオーダーメイドの換気計画になっており、浴室の換気も全体換気に含まれており、局所換気はキッチンだけになっています。

 

流量の調整はnetatmoでCO2をモニタリングしながら、日中の不在時に500ppmを下回る程度に最低限の流量になるように調整しています。

こんな感じです。

f:id:taikyu:20191218135425p:plain

部屋のドア、例えば寝室では寝る時もあけたままです。

家族全員で雑魚寝していますので、早起きして子供を起こさないようにするためにドアを閉めると1000ppmはすぐに超えます。

閉めないとよほど子供たちが大騒ぎしない限り、1000ppmは超えません。

 

ちなみに転居前のマンションでは、驚くくらいのCO2濃度でした。

今思うと全く換気できておらず恐ろしい環境で生活していたのだなと感じます。

 

www.taikyu-iedukuri.com

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最近は暖房の使用電力量にばかり注目していて忘れていましたが、

ふと換気の電気消費はどうなのだろうかと疑問がわきました。

 

一般的には、第一種換気は快適性を得るために、第三種換気よりもコストがかかる設備です。

もちろん大前提として、気密が確保されていることは言わずもがなです。

 

この使い方でどのくらいの電力消費になっているのか、HEMSのデータで

確認してみました。

 

それで結果は以下です。

まず月ごとの使用電力量です。

f:id:taikyu:20191225152138p:plain

入居当初は今よりも給気/排気とも設定流量が大きかったのでその分電力使用量は多くなっています。6月以降はおちついています。

また12月は半ばまでですので、月末には倍くらいになるでしょうか。

 

念のため今月、暖房を使用するようになってからの使用電力量がこちら。

f:id:taikyu:20191225152612p:plain

非常に安定していて

0.7 kWh/日

です。

 

我が家は中部電力のスマートライフプランを契約しています。

1日の平均電気料金は25.5 円/kWhとなります。

そうすると、

1日あたり、約18 円

となります。

ひと月当たりでは、 およそ535円

です。

 

蒸し暑さもある東海地方、さらに冬の乾燥対策にもなり、温度に加えて湿度の管理という点で快適性があがると思われます。

何度もいいますが、大前提として家の気密が十分に確保されていることが不可欠です。

気密が悪いのであれば、意味のない無駄な設備になります。

 

今後換気システムを検討される方の参考になればと思い、我が家の実例を紹介しました。

 

本日もありがとうございました。

 

 
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続・給気冷暖房システムその3

たいきゅうです。

 

さて我が家に導入した給気冷暖房システムを含めた空調設備、使い方をまだ試行錯誤中です。

 

雪国の方々からみるとたいした寒さではありませんが、それでも冬の寒さがやってきた12月上旬~中旬にかけてデータをとってみました。

 

f:id:taikyu:20191225145833p:plain

贅沢なことに室内は22度弱が最低で22-23前後で安定しています。

 

さてそんな中で今回は給気冷暖房システムと床下エアコンを以下の設定で1週間ほど使用した結果です。

 

【アメニティエアコン】

ダイキン 2.8kW

設定: 19度 風量自動 24時間連続運転

 

【床下エアコン】

Panasonic 2.2kW

設定: 23-24度 風量強 1-7時あたりのみ稼働

 

アメニティエアコンについては、温度センサーがエアコン本体に流入する直前部分に取り付けられているようです。

ですので、第一種換気により外気と室内気が混じり熱交換されたあとの空気の温度を感知しています。

これ以上設定温度を上げると2階が暑くなりすぎるため19度としました。

 

床下エアコンについては、1階と2階の温度差をなくすために補助的に利用するという稼働方法で試しています。

 

我が家は中部電力のタイムプランを採用しており、深夜の電気代が安く外気温が下がる時間帯に合わせて床下エアコンを間欠的に稼働させてみました。

 

それで1週間の使用電力量です。

まずアメニティエアコンです。

f:id:taikyu:20191225142741p:plain

25.679 kWh/週

3.66 kWh/日

でした。

 

床下エアコンです。

f:id:taikyu:20191225142821p:plain

36.2 kWh/週

5.2 kWh/日

でした。

 

合計すると、

61.9 kWh/週

8.8 kWh/日

でした。

 

設計時点、事前にシュミレーションしていただいた際には、床下エアコンのみの想定でしたので現状とは異なりますが参考として比較対象としました。

 概算では、

消費電力=Q値×床面積×温度差×時間÷エアコンCOP

の式で算出されます。

 建物燃費ナビなどではより詳細な条件設定で計算値がでてくるようです。

 

さて、上記のような現状を工務店の方に確認しました。

 

事前の想定では8-10 kWh/dayを暖房消費電力量として想定していました。

空調の方式が変更になったことで使い方を試行錯誤中ですが、

この1週間の単位でみると、

8.8 kWh/日

となり、想定に近い数値かなと思います。

 

まだ本格的な冬を前にしての測定値であること以外で、シュミレーション時との差については、

 

・想定より在宅の時間が短く、内部発熱量が少ないこと

・エアコン2台での暖房を行っているためCOPはどうしても低くなること

が主な点ではと指摘いただきました。

 

ちなみにこの室内環境での服装はというと、

私:長袖長ズボンのダブルガーゼパジャマ1枚

妻:長袖長ズボンパジャマ

子たち:パンツに半そで、ときに上半身裸

そして全員が帰宅早々に裸足で生活しています。

 

子供たちは年中同じ格好ですね。それでも汗をかいてます。

大人は4分の3くらいの期間がこの格好になりそうです。

 

快適かつ小エネな空間になるよう、まだまだ工夫できる余地が大きそうです。

楽しみですね。

 

本日もありがとうございました。

 

 
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2019年11-12月の光熱費

たいきゅうです。

高気密高断熱住宅に住んで初めての冬を迎えました。

リカバリー工事も終え、どう快適に過ごそうかを考えるのが楽しみな毎日です。

 

さて11-12月の光熱費です。

 

まず我が家の光熱費に関わる条件です。
********************************************************** 
〇5人以上の大?家族
〇延床面積 45-50坪
〇日中不在が多い
〇電気ガス併用
〇電力契約(中部電力・スマートライフプラン)
〇給湯器はエコキュート (APF 3.6)
〇断熱・気密性能(Q値 1.08 Ua値 0.27 C値 0.18)

〇東海地方、太平洋沿岸部(温熱区分6地域) 

〇太陽光発電あり(Panasonic 6kw)

〇ダクト式第一種熱交換器換気システム

〇床下エアコン、屋根裏エアコン、アメニティエアコン

 による給気式冷暖房システム設置

〇乾太くん頻用(1日2回程度)

**********************************************************

そしてスタンスとしては、電気代をとにかく節約するというよりも

家族が快適に過ごせること、時間を大切にすることを最も重視しています。

 

我が家が契約する中部電力では、締め日が遅く、●月分と定義しづらいので

月を跨いだ形で■-▲月分と記載することにしました。

ただ月末締めのHEMSのデータとはズレるので少しわかりにくさが残ります。

またガス料金の期間も少しずれています。

 

我が家は中部電力と契約しています。 

中部電力のスマートライフプランは時間帯別で電気料金の単価がかわる契約です。

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【11-12月の光熱費】                                   

    11-12月  
電気+ガスの合計料金 (円)       17,163
ガス料金(円)         5,375
電気料金(円)   11,788
       
買電量 (kWh) (11/14-12/11)       502 kWh
売電量 (kWh) (11/14-12/11)       259 kWh
       
デイタイム (kWh)          17 kWh
ホームタイム (kWh)        155 kWh
ナイトタイム (kWh)        330 kWh
       
電気使用量 (kWh)  11/1-11/30   473.2 kWh
発電量 (kWh)   11/1-11/30   462.5 kWh

 

 

ガス代は乾太くんと調理でこの調子だと通年でかわらなさそうです。

 

電気代ではエコキュートに消費電力と暖房により電力を最も多く消費する季節になってきました。

月末締めと請求料金の締め日の違いで暖房使用の有無が大きくかわっているため、

ややわかりにくいですね。

あとは12月に入ってからはエアコン暖房の使用方法を試行錯誤しており、結果的には室温は23度を超えて贅沢な使い方になってしまっています。

 

発電量はさすがに落ち込んできました。

それでも事前のシュミレーションに近い数値かなとみています。

 

今日もありがとうございました。

 

 
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続・我が家の給気冷暖房システムその2

たいきゅうです。

 

前回からかなり間があいてしまいました。。。

さて念願の空調の再々リカバリー工事をしてもらった我が家。

前回その概要についてわかる範囲で報告しました。

 

www.taikyu-iedukuri.com

 

今回は実際使ってみた様子を報告します。

 

***************************************************:

1) 使用方法・条件

2) 実際のある1日

3) 特徴

****************************************************

 

1)使用条件・方法

2.8 kW アメニティエアコン(ダイキン)

第一種換気 SE 300 (ローヤル電機)

ダクト式換気

エアコンの設定:暖房 19℃ 風量自動

 

工務店担当者よりエアコンは連続運転でいいとのアドバイスをもらい、寒い日を狙って使用してみました。

設定温度は使用していて室内温度が22℃前後になるように数日試してひとまずこの設定にしました。

 

なおエアコンの温度センサーはエアコン本体に給気されるダクト部分にあるとのことでした。

 

2) 実際のある1日

11月27日~28日にかけて使用した結果です。

どうしても早く試したくて、暖房が必須ではなかったですが試してみました。

近辺の天気は、

27日 曇り 最高気温 16℃ 最低気温 9℃台

28日 曇り 最高気温 ・最低気温 ともに11℃程度

という天気でした。

実際の室内外の温度です。

f:id:taikyu:20191129135459p:plain

外気温

玄関前に設置されているnetatmoの外気温では27日夕方から徐々に気温が低下していました。

次に室内の温度です。

f:id:taikyu:20191129135538p:plain

2F寝室

 

f:id:taikyu:20191129135727p:plain

1Fリビングダイニング

 

2Fでは家族全員が帰宅したことによる内部発熱の効果と合わせてぐんぐんと室温が上昇しています。

一方、1Fの下屋のようになっているリビングダイニングでは室温上昇は緩やかで、22℃弱で頭打ち、明け方は21℃強といったところでした。

 

3) 特徴

床下エアコンや小屋裏エアコンなどと違い、エアコンによる全館空調の中では比較的短時間で効果が得られました。

まだ真冬の寒さではなく日によって寒い日がある程度ですので、温度設定含め省エネな使い方を検討したいところです。

 

一方で、対流の影響は大きく、どうしても2階の温度が上がりやすくなってしまいます。

実際上記の我が家の実測データでみると1階と2階の温度差は2-3度程度認めます。

 また玄関はやはり一番寒さを感じます。(といっても贅沢にも21度はありますが)

 

これは事前にわかっていたことで、凰建設でも過去の事例においてやはり1階の足元が相対的に寒く感じるという声が少なからずあるようです。

この点を解消するために床下エアコンを併用するパターンも過去にあり、

今回我が家でも床下エアコンを併用することで温度差をどう解消するかを

検証していくつもりです。

 

現状我が家には、

もともと設置してもらっていた

・小屋裏エアコン

・床下エアコン

があり、今回夏と冬両方の室内環境是正のため

アメニティエアコンを追加採用しました。

 

細かい経緯や話し合いの内容はここでは報告しませんが、時間はかかりましたが工務店の担当者とはよく話し合って誠実に対応いただきました。

 

ただ、施主としてももちろん選択を誤った部分があり、その点でかかった追加費用は「お勉強代」と思っています。

また結果的にはやや過剰な設備になっている点についても少し残念に思うところはあります。

このあたりは日々の使い方で小エネかつ快適に過ごせる方法を模索することで対応していけたらと思っています。

 

せっかくなので、珍しい?組み合わせの空調を採用したので

どんな温熱環境になるかの情報共有できればと思います。

 

今日もありがとうございました。

 

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