続・我が家の給気冷暖房システムその2
たいきゅうです。
前回からかなり間があいてしまいました。。。
さて念願の空調の再々リカバリー工事をしてもらった我が家。
前回その概要についてわかる範囲で報告しました。
今回は実際使ってみた様子を報告します。
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1) 使用方法・条件
2) 実際のある1日
3) 特徴
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1)使用条件・方法
2.8 kW アメニティエアコン(ダイキン)
第一種換気 SE 300 (ローヤル電機)
ダクト式換気
エアコンの設定:暖房 19℃ 風量自動
工務店担当者よりエアコンは連続運転でいいとのアドバイスをもらい、寒い日を狙って使用してみました。
設定温度は使用していて室内温度が22℃前後になるように数日試してひとまずこの設定にしました。
なおエアコンの温度センサーはエアコン本体に給気されるダクト部分にあるとのことでした。
2) 実際のある1日
11月27日~28日にかけて使用した結果です。
どうしても早く試したくて、暖房が必須ではなかったですが試してみました。
近辺の天気は、
27日 曇り 最高気温 16℃ 最低気温 9℃台
28日 曇り 最高気温 ・最低気温 ともに11℃程度
という天気でした。
実際の室内外の温度です。
玄関前に設置されているnetatmoの外気温では27日夕方から徐々に気温が低下していました。
次に室内の温度です。
2Fでは家族全員が帰宅したことによる内部発熱の効果と合わせてぐんぐんと室温が上昇しています。
一方、1Fの下屋のようになっているリビングダイニングでは室温上昇は緩やかで、22℃弱で頭打ち、明け方は21℃強といったところでした。
3) 特徴
床下エアコンや小屋裏エアコンなどと違い、エアコンによる全館空調の中では比較的短時間で効果が得られました。
まだ真冬の寒さではなく日によって寒い日がある程度ですので、温度設定含め省エネな使い方を検討したいところです。
一方で、対流の影響は大きく、どうしても2階の温度が上がりやすくなってしまいます。
実際上記の我が家の実測データでみると1階と2階の温度差は2-3度程度認めます。
また玄関はやはり一番寒さを感じます。(といっても贅沢にも21度はありますが)
これは事前にわかっていたことで、凰建設でも過去の事例においてやはり1階の足元が相対的に寒く感じるという声が少なからずあるようです。
この点を解消するために床下エアコンを併用するパターンも過去にあり、
今回我が家でも床下エアコンを併用することで温度差をどう解消するかを
検証していくつもりです。
現状我が家には、
もともと設置してもらっていた
・小屋裏エアコン
・床下エアコン
があり、今回夏と冬両方の室内環境是正のため
アメニティエアコンを追加採用しました。
細かい経緯や話し合いの内容はここでは報告しませんが、時間はかかりましたが工務店の担当者とはよく話し合って誠実に対応いただきました。
ただ、施主としてももちろん選択を誤った部分があり、その点でかかった追加費用は「お勉強代」と思っています。
また結果的にはやや過剰な設備になっている点についても少し残念に思うところはあります。
このあたりは日々の使い方で小エネかつ快適に過ごせる方法を模索することで対応していけたらと思っています。
せっかくなので、珍しい?組み合わせの空調を採用したので
どんな温熱環境になるかの情報共有できればと思います。
今日もありがとうございました。