秋の室内温熱環境
たいきゅうです。
この2ヶ月ほど、子供たちが順番に風邪など体調を崩し
まさに自転車操業のような綱渡りな日々でした。
極めつけは家族全員で順番に胃腸炎、毎日誰かが
嘔吐してました。。。もちろん私も。。。
さて、本題です。
まだまだ日中は暑いと思って過ごしているうちに、
いつの間にか朝晩は冷え込み寒くなってきました。
職場では暖房がすでに必要になってます。
しかし足元はひんやり。
そんな中、我が家はどうか振り返ってみました。
用いたのは相変わらずのnetatmoです。
設置場所は、
外部・・・玄関前の日陰
1F LDK・・・部屋の南西角、最も給気口やエアコンから遠い位置で床に設置。
2F 寝室・・・居室の奥の角、床の上に設置。
です。
1.温度
スケールが違うので拡大で無理やり合わせてみました。
まず最低気温です。
外気温では徐々に寒くなり12℃程度まで下がってきています。
それに対して室温です。
1階にあるLDKでは22℃程度です。
2階にあり、家族みんなで雑魚寝している寝室では、23℃強です。
外気温との差は10℃以上あります。
もちろん無暖房です。
私の体感的には、23℃台だと薄い長そでパジャマ1枚でうすい布団1枚だと
暑いくらいです。ただ朝起きて22℃程度のLDKにいくと起きたては
わずかに寒さを感じます。
ただ子供たちが起きるとあっというまに室温上昇、
まさに人間ホッカイロです(笑)
2.湿度
10月下旬は一時的に設置場所を移動したりドアや
胃腸炎騒ぎで玄関をしばらくあけるなどなど
例外的な出来事があり参考値ですが、
この10日ほどは室内は相対湿度 50- 60%台で安定しています。
絶対湿度では家全体でみても、8 ~ 10 g/kg 程度で安定しています。
3.温熱環境の考察
室内温度も日内温度差は2-3度程度で安定していますし、
温度そのものも無暖房で快適です。
湿度としてはちょうどいいところでしょうか。
我が家は洗濯物はガス乾燥機の乾太くんを使用しており、
洗濯物からの放湿はほぼありません。
一方、換気は第一種換気を採用しており、このダクト式換気の
経路内に浴室からの排気も組み入れています。
さらにまだ完成して1年目であり、基礎コンクリートからの
放湿もあると考えられます。
上記理由から湿度としても暖房を使用しない現状では、
快適な湿度におさまっています。
4.まとめ
冷暖房を使用していない期間のため、空調設備の影響をうけず、
家の真の断熱・気密性能を感じるにはちょうどいい季節ですね。
もう少しすると新居での初めての冬がやってきます。
楽しみです。
その前に、まだ空調工事ができていないので急ぎお願いしたいところです。。
今日もありがとうございました。