iDECO、イデコ、いでこ①
ふだんよく拝見させてもらっている方のブログにiDECOのことが書かれていて気になったので記事にしてみました。
我が家は家づくりをはじめたタイミングで、住宅関連の専門FPさんがいる会社に相談しました。そこで作成してもらったキャッシュフローをきっかけに、資産運用のため投資専門のFPさんを紹介いただきました。
それで「iDECO(イデコ)」です。
私が加入した当初はiDECOという名称はなく、個人型確定拠出年金、あるいは401kという名称をよく目にしました。
なんだかカッコイイので「401k」とやたら呼んでました(笑)
で、「いでこ」。なんぞやと。
年金です。
国からもらえる公的なものではなく個人の私的なもの。
年金だから老後に備えるためのお金です。
保険会社から出ている商品で「個人年金」もあります。
が、最初にどちらか選ぶならまずはiDECOです。
メリットは以下
①全額所得控除(上限は人によってちがう)
②運用益は非課税
③受取時に税制優遇
です。
※かなり多くの人にメリットがありますが、活用しないほうがいい方もみえます。
①全額所得控除
毎年支払っている所得税、みなさん自分の所得税が何%かご存知でしょうか。
住民税は基本的には一律 10%です。
「控除」というのは、税金の計算をする際に収入から差し引いていいお金のことです。家族を養っている、保険の支払いをしている、などで様々な控除があります。
でiDECO。
iDECOは掛金をすべて「控除」に含めることができます。
なのでザックリいうと、
[年間のiDECOの掛金] × [所得税率(%)+住民税率(10%)]
の金額分だけ、支払う税金が減ります。
例えば、所得税率が10%の人が、毎月1万円を掛けた場合。
[ 1 万 × 12ヶ月 ] × [10% + 10% ] = 24, 000 円
24,000円も税金が減るんです。
言い換えると、
12万円で1年間で24,000円の儲けがでた、
なんと年間利率 20% !!
今の定期預金の利率を考えればとてつもない数字です。
さらに。
所得税率が 20%, 23%、33%と高額所得者はさらにお得になっていきます。
せっかくの国の制度です。ぜひ活用するのがいいのではないでしょうか。
一見すると家づくりと関係ないように思いますが、
家づくりでは住宅ローンであったり、将来に渡るお金のことを考える必要があるので
いい機会かなと個人的に思います。
長くなったので②以降はまた次回で。
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