やり直しの家づくり~そして高気密高断熱住宅へ~

請負契約後に解約、土地も越境でもめる、など波乱万丈の家づくり。それでもようやく出会えた設計士とスーパー工務店。2019年3月完成しました!

その設計は太陽の高さ、考えられてますか?

前回基本設計の時に、違いを感じた点についてコメントしました。

 

taikyu.hatenablog.com

 

我が家を設計してくれた建築士の方のブログに太陽の高度について書かれていたので、気になって確認しました。

 

最初に契約したメーカーや、外部委託先で紹介された建築家の方は全くコメントはありませんでした。

でも今の建築士の方と工務店の方は最初に面談する前に、太陽高度のシュミレーションと、敷地を下見して近隣の住民の方に聞き取り調査をしていただいており、風向きの予測まで提示してくれました。

この時点で、全然違う!

驚きでした。

 

さてパッシブという言葉をよく耳にします。

通風と日射をさすことが多いようです。

そのうち温熱性能に詳しい建築士の方たちがみなさんおっしゃるように、

風は気まぐれです。

周りの建物にも大きく影響を受けます。

予想通り風が吹くとも限りません。

 

なのでやはりパッシブ=日射を意識した設計、これが大切ですね。

 

で我が家の図面を見直し、建築士にも確認し簡単な図を書いてみました。

これです。↓↓

 

f:id:taikyu:20180930144128j:plain

 

まず太陽光の高度(南中高度)ですが、これは簡単にネットで検索できます。

夏至のときの太陽の南中高度(度) = 90 - (その場所の緯度) + 23.4
冬至のときの太陽の南中高度(度) = 90 - (その場所の緯度) - 23.4

                         https://www.nao.ac.jp/faq/a0109.html

                   ”

また、最も暑い季節の南中高度は夏至よりも高度が下がるため確認が必要です。

我が家は夏至の高度がピッタリ、サッシ下端に合っていました!!

さすが我が建築士です。

 

で8月頃の暑い季節は南中高度が70°で室内に日が射します。

我が家は庭にウッドデッキがあり、オーニングを設置予定です。

なので問題ありません。

 

建築士によって全く違いますね。

建築士はみなさん、いったいどうやって選ぶのでしょうか。

いい建築士に巡り合えるように情報収集は大切ですね。

 

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