ホームインスペクションその5、絶賛の完成検査
前回完成検査について記事にしました。
施主である私たち夫婦による完成検査の後、同日の午後にインスペクターによるホームインスペクション を実施いただきました。
結論から言うと、今回もやはり頼んで正解だったと思います。
例えばこれ↓。
配管を固定するサポーターが底盤に固定されていない部分がありました。
我が家は基礎外断熱です。
なので基礎下に入ることもあるかなと思い、完成検査の際に自分でも
入ってみましたが、自由がきかず、とてもくまなく確認はできませんでした。
そもそも何を見たらいいのかもわかっていませんでしたが。
他にも床下ではこんなものも
写真だけみても何が問題かわかりません。
サヤ管やガス管関係はテープや鋼製束などで床を這わせながら固定すると、水圧で動く際などに音が出るとのこと。
メーカーマニュアル(ちゃんとマニュアルがあるんですね!?)では
1000m以内に1箇所、バックルなどで固定することが推奨されているようです。
ちなみにこれくらいは自分たちで気づきたかったですね。
玄関ドアを開けると水切りにあたります。
結局ドアストッパーをつけてもらいました。
その他、レーザーレベルで床や壁の傾きをチェックしたり、土台の含水率を含水率計でチェックいただいたり、コンクリートハンマーで基礎コンクリートの強度を計測していただきました。
やはりプロです。装備も違います。
数値で出るのは客観性が担保されて非常にありがたいですね。
もちろんこのあたりは全く問題ありませんでした。
いくつか指摘事項はありましたが、インスペクターの評価は
非常によく、依頼したインスペクション会社において、
「本年度実施した完成検査の中でもベスト3に入る素晴らしい仕上がり」
とのことでした。
工務店にもお伝えし喜んでおりましたし、
わたし自身も自分のことのようにうれしく思いました。
これも工事に関わった皆さんのおかげです。
素晴らしい建築士と工務店に出会えたことを感謝です!!