子供の夜泣きと室内の温熱環境
たいきゅうです。
記事の更新がかなり滞っておりました。
さて我が家の末っ子は2歳児。
まだ夜泣きがあります。
体調が悪いときは夜中に2,3度大泣きすることもしばしば。
それでも最近は体調がおちついていると
ようやく1度も起きないで朝まで寝てくれることも増えました。
さて、9月半ばの話です。
体調が落ち着いていたときなのに2日ほどよく夜に泣いた日がありました。
そのうちの1日の寝室の室温と湿度が以下です。
一方でその前後の日はよく寝れていました。
その一日が以下です。
何がちがったか。
夜泣きが多かった日は実はそろそろ冷房を止めようかと思って、
日中も小屋裏エアコンをoffにした日でした。
対して、よく寝た日は除湿を目的に小屋裏エアコンを
日中のみ弱風低温冷房で稼働していた日でした。
比較すると深夜の室温は
夜泣きした日が27度台、
よく寝た日が27度弱と、
0.5℃もかわりません。
ただし、よく寝た日には寝る前には
一度26℃程度まで下がっています。
さらに、湿度は差があります。
終日小屋裏エアコンoffしていた日は
深夜の相対湿度が63%を超えていました。
一方で良く寝た日は、
冷房を日中だけ稼働していたため深夜の相対湿度が54%程度。
絶対湿度で比較すると、
夜泣きした日は 14.39 g/kg
良く寝た日は 12.07 g/kg
でした。
パッシブハウスジャパンの松尾先生が
夏に推奨する快適な温湿度は、
27-28度
11-13 g/kg
ですので、夜泣きした日の湿度は
他の多数の人の感覚的からいっても
やはり高めになってましたね。
実際に末っ子は暑がって布団がないところで寝ていました。
新生児以外の子供は発熱量が多く、やはり暑がりです。
なので大人以上に寝ているときの暑さや湿度には気を付けてあげたいですね。
高気密高断熱の家に住んで半年。
1度の差や、湿度の変化を大人でも
かなり敏感に感じるようになっています。
なので子供も同じかもしれません。
子供の夜泣き、その原因の一つは室内の温熱環境かもしれません。
今日もありがとうございました。