やり直しの家づくり~そして高気密高断熱住宅へ~

請負契約後に解約、土地も越境でもめる、など波乱万丈の家づくり。それでもようやく出会えた設計士とスーパー工務店。2019年3月完成しました!

停電しても大丈夫!?災害に強い家

火曜日は猛烈な台風でした。

我が家はマンションのサッシの隙間から雨漏りがありました。

職場でもガラスが割れたり、雨漏りしたり、自動ドアが閉まらなくなったり、街路樹が倒れていたり強風を威力を実感しました。

家が停電+断水になったと同僚から聞きましたが、我が家はたまたま停電せず幸いでした。

 

そして先日の北海道の地震

さらにそれに伴う大規模停電。

あれだけひどい災害ですが、冬の北海道だったらと思うと・・・。

 

現在建築中の我が家。

太陽光で6500kwhほどを予定しております。

ひと昔前は太陽光で儲けようという考えで導入が多かったのではと思いますが、もうそんな時代ではないですね。

電気は自力で供給する

そういう時代です。

 

さて停電に対してどう対応するか。

大災害でなくても停電がしばしば起こります。

電気はもはや死活問題です。

 

太陽光発電には自立運転機能があり、そのためにパワコンに自立運転用コンセントがついています。

我が家では、太陽光発電のパワコンの自立コンセントをしっかりと利用できるように計画しています。パワコンが2台になるため、利用できる自立コンセントは2つ。

これを使って具体的には、

 

分電盤から子ブレーカー2コ分を非常用に切替可能な形にしておく。
⇒①冷蔵庫、携帯やスマホ・乾電池充電用のコンセント用
 ②小屋裏エアコンと床下エアコン、小屋裏エアコン循環用ファン

 

まだ最後の詰めはできていませんのでこれから微調整ですがこんな感じです。

これで日中、陽が当たっている時間は対応できます。

冷蔵庫も日中冷やして極力開け閉めしなければなんとか使えるでしょう。

空調も同様です。

日中さえ温度をコントロールできれば、

ここでも高気密高断熱化が存分に実力を発揮してくれるはずです。

 

本来はここに蓄電池が加わると、現時点での最強の備えになります。

が、蓄電池の今の性能ではまだ厳しいのが現実です。

パナソニックでは創蓄連携システムがあります。

創蓄連携システム | 蓄電システム | 太陽光発電・蓄電システム | 住まいの設備と建材 | Panasonic

でもすごい価格と大がかりな設備。

 

一方簡易で利用しやすいシステムとしては、パワミル でしょうか。

http://www.smartpowersystem.co.jp/HEMS/index_1.html

ただこれも容易に使えるものの発展性が足りないのが少し残念。

 

なので5年から10年後に蓄電池の改良、ぜひ期待したいです。

全個体電池 の開発もすすんでいるようですし。

またエネルギー効率からするとガスであったり、お湯であったり、そういった形でエネルギーを貯める、その可能性にも期待したいです。

 

現時点で非常用の電気として最も実用的なのはEVです。

我が家はEV車ではありませんが、次の買い替えにはEV車を真剣に検討したいと思っています。

 

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