ホームインスペクション2回目~上棟後~
先日、上棟後のホームインスペクションを実施してもらいました。
住宅瑕疵保険の検査とは別の第三者機関によるチェックです。
初回は基礎配筋検査でした。
今回は2回目。上棟後のチェックでした。
休みの日でしたので少し立ち会うことができました。
(といっても離れてみてただけですが)
1時間半ほどかけて隅々までチェックいただきました。
報告書をみると、
柱の径、筋交いの厚み、釘の間隔、金物のビスの留め忘れなど非常に細かくチェックしてもらっていることがわかります。
例えばこれ。
上が指摘された釘の間隔で、下の写真は手直し後です。
どこの釘!?って感じですね。
当たり前ですが素人の私では一切気づきません。
過去の記事の繰り返しですがが、施工してもらっている工務店や大工さんには絶大な信頼をよせています。
かなり回り道をして失敗しながらもようやく見つけた工務店ですので。
たぶんこの工務店が信用できなければどこで建てても信用できなくなるくらいに思ってます。
でもホームインスペクションは家を建てることを考え始めた初期から依頼すると決めていました。
我が家は現場監督がチェックし、設計士が監理したうえで、ホームインスペクションによるチェックも入ります。
100%絶対はありませんが、いかにそれに近づけるか。
どんなに素晴らしい設計でも、施工精度によって家の質は大きくかわります。
施工の精度を極限まで上げるためには、それが可能な工務店に依頼したうえで、
最後のつめの部分は複数の視点で確認することで精度があがるのかなと思います。
幸い、工務店の担当者は好意的にとらえてくれていますし、指摘事項はその場ですぐに手直しをしてもらえています。もちろん全体的に非常に丁寧に施行されているので指摘事項が少ないのもありますが。
やはり依頼してよかったなと思います。
それと同時に、断熱気密に関してのインスペクションでは、わが工務店の技術や施行精度、性能を存分にインスペクターに見せつけて感心させたいと勝手に意気込んでいます。
この地方ではほとんど見ない仕様になってるはずですので、今から楽しみです。
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