施主の味方、困ったときの相談先
先日、NPO法人 欠陥住宅をつくらない住宅設計者の会のお話をしました。
我が家は擁壁の件で最初問い合わせました。
そのときのやり取りでゆっくり積もっていた不信感が一気に溢れ、メーカーとの解約へ流れが傾きました。
擁壁の件で不信感が募り、欠陥住宅をつくらない住宅設計者の会に相談したことを営業担当者へと伝えると、急に話の流れがかわってきました。
施主にはとてもありがたい会ですが、
やっぱり名前のインパクトが強いですね。
「欠陥住宅」
これはメーカー側にはかなり響くのでしょうね。
向こうから、これ以上はうちでは無理です
といわれました。
そちらから解約の申し出ですかと確認すると、
そうはいってませんとも言われましたが。
ちょうどそのときに、欠陥住宅をつくらない住宅設計者の会主催の
弁護士・設計士との無料相談会があり、伺いました。
正直、これがなかったら解約時に結構お金とられてたと思います。
ほんとよかった。
感謝です。
相談には弁護士と会に所属する建築士が2人で、話を聞いてくれました。
わたしが幸いだったのは、請負契約をしたものの、まだ契約金を振り込んでいなかったことです。
建築士からはこれまでの作業がどのくらいの業務になるか、またそれに見合う報酬はどれくらいか、弁護士からは解約にあたっての法的・契約上のポイントをそれぞれ教えてもらいました。
相談会が終わって約10分後、偶然にも営業担当者からTELがありました。
なんとタイムリー!!
会場でそのまま電話応対しました。
住宅メーカー営業担当の方との電話では弁護士・建築士と相談してきました、と伝えると急に話の風向きがかわりました。
そして弁護士や建築士の先生方に言われた内容をお伝えすると、上に確認しますといって、最終的にこちらが伝えた内容で合意解約となりました。
もちろんもともとこのメーカーも悪徳メーカーではなかったですし、営業の方も責任のある立場でしっかりはされていたこともあるのですが。
(気密、断熱を考えない家を建てるという意味では・・・・・・・)
ちなみに応対してくれたNPO法人の建築士の先生は最後に一言、よかったらうちの事務所でも住宅の設計やってるので候補にいれてもらえるとうれしいです、と。
それ以外には何も営業もなかったです。
ほんとに感謝です。