レンジフードは換気方式に注意!?
明けましておめでとうございます。
いよいよ完成間近になってきました。楽しみな1年が始まります。
さて、我が家のキッチンはトクラスにしました。
今回はレンジフードについてです。
高気密高断熱の家を考えるにあたっては、換気計画が非常に大切になってきます。
高気密高断熱住宅では、レンジフードを選ぶ際には注意が必要です。
最初は見た目だけで選んでました。
換気のこと、全くわからずでしたので。
もちろん、最初に話を進めていた工務店では、換気についての説明なんてありません。気密もとれていないのでたしかにこだわっても意味がないということですね。
で何を気を付けるべきか。
それは、
キッチン内ではあえてショートサーキットをさせる
ということです。
レンジフードの換気は個別換気で計画することが多いかと思います。
我が家が提案を受けたのは以下の2つの選択肢でした。
①同時給排気式のレンジフードを選ぶ。
②レンジフード近くに給気口を設け、レンジフードと連動して開閉させる。
我が家は建築士さんの話を聞いて、最終的に②にしました。
理由は、
同時給排気式だと、カタログ値で約70%程度の換気効率にとどまるということでした。(別冊のカタログにかなり小さく書かれていました)
これは給気量と排気量の違いによるものや、ダクトの長さの違いによる差圧によるものと考えられます。
トクラスだとこの商品でしょうか。
もう一つ。
内部はあえてのショートサーキットですが、
外部では当然ショートサーキットさせてはいけません。
万が一、外の給気口と排気口が近くにあった場合、
同時給排気式ではカタログ値通り70%の効率だったとしても、
キッチンに入ってくる空気の一部は排気した空気だったと考えると・・・。
まったく機能していないですね。
恐ろしい、汚れた空気のエンドレス循環です・・・。
外部の給気口と排気口は高低差やその他種々の条件で異なるとは思いますが、
建築士さんからは1.5m以上は離した方がいいと聞きました。
またネット上で検索してみても2m程度は離したいなどほぼ同様の記載があります。
我が家はこんな感じです。
高低差ありつつ、1.5m以上といったところです。
一方で1m以内だと、、、
残念ながら延々と抜け出せないサーキットの出来上がりになってしまいますね。
我が家は工務店の施工能力のおかげで、奇跡的な超高気密がとれていますので、
これであれば、理論上100%に近い換気効率が得られると予想されます。
レンジフードを選ぶ際には、見た目だけでなく
換気という面から選ぶことが非常に大切ですね。
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