選ぶ基準~その1~
土地売買でのトラブル、請負契約後の解約など多くの問題を乗り越えてやっとたどりついた設計士、工務店そして超高気密高断熱住宅。その日々の記録です。
我が家は最初請負契約を結んだのは中堅のハウスメーカーでした。
住宅取得の全般を相談できる相談センターと契約し、ヒアリングし話を進め候補として紹介を受けた会社でした。
当時は非常に多忙(今は暇!?)で、またやんちゃなちびっ子たちを連れて何度も打ち合わせは難しいという点と、一方でこだわりは結構ある、ということから大手ハウスメーカーと工務店の中間のようなメーカーを複数紹介をうけ、そこから見学面談をして決めました。
でも、結局解約となってしまいました。。。
何がいけなかったか??
やはり前提が間違っていました。
家に何を求めるか。
「安心快適な生活を長く送れること」
これにつきるかなと。
「安心」。
これで一番最初に考えるのは構造、地震への強さです。
”うちは昔ながらの家づくりなので国の基準には合わないけど非常に地震に強いです!”
耐震等級について聞くと最初のメーカーにはこう言われました。
でも、今ははっきりと言えます。
数字で出せること、計算して出せることは出してもらい確認すべきです。
では、耐震等級3だから大丈夫!なのでしょうか?
木造2階建てまでの住宅であれば4号特例というものがあります。
構造計算しなくても耐震等級3になるのです。(この話はまたのちほど)
地震による大被害が続く日本。家族を守る家と考えれば選択は一つのはずです。
そして「快適」。
快適な家とはなんでしょうか。
例えば風通しを良くする、よく聞くワードですね。
でも今夏の猛暑、窓を開けると熱風が入ってきます。そしてエアコンつけっぱなしで電気代も例年以上にかかってます。
今後も続くであろう、温暖化、異常気象。
電気代も今の発電システムのままでは、この先上昇の一途だと考えます。
そんな状況のなか、やはり家の中は、
冬は暖かく、夏は涼しい。そして太陽の光を上手に取り入れる。
これが快適な生活だとわたしは思います。
そこで出てくる重要なキーワードは
「温熱」「断熱」「気密」
などです。
といっても今は多くのメーカーで快適さをアピールしています。
違いなんて・・・あるんです。
そのキーワードは「気密」です。
そしてここにこそ、メーカーを選ぶポイントがあると思います。