やり直しの家づくり~そして高気密高断熱住宅へ~

請負契約後に解約、土地も越境でもめる、など波乱万丈の家づくり。それでもようやく出会えた設計士とスーパー工務店。2019年3月完成しました!

考えるのは住宅ローンだけ?~資産運用~

住宅ローンをどうするか。

家づくりにおいて大きなテーマだと思います。

どの銀行が金利がいいか、変動金利か固定金利か、

夫婦でローンを組むならどう組むか

など話題はつきません。

 

ちなみに我が家は、夫婦ペアローンにしています。

共働き夫婦でローンを考える場合、

選択肢は、

・ペアローン

・連帯保証型

・連帯債務型

が挙げられます。(この詳細は専門家の方の記事がたくさんあるため割愛します)

 

また金利については我が家は、土地・建物それぞれ夫婦で合計4本のローンを組んだためごく一部10年固定、あとは長期固定のミックスローンにしました。

 

さて変動金利がいいか、固定金利がいいか、さらには5・10年など期間固定もあります。

わたしも最初はとても迷いました。

 

しかし、我が家には心強い相談できる、第三者機関と契約していたため、存分にメールや電話、面談して質問し倒しました。

ちなみに我が家にとってベストな銀行も選んでもらいました。

 

相談する中で、住宅ローンだけを考えるのはおかしいことに気づきました。

家づくりは将来に渡る家族のライフプランに大きくかかわってきます。

taikyu.hatenablog.com

 

現在の超低金利の時代、変動金利を選ぶ方も多いと思います。

実際、住宅金融支援機構からの資料によると、2016年度で約50%の方が変動金利を選択しているようです。

https://www.homes.co.jp/cont/press/report/report_00207/

また名前をよく聞くから安心の?フラット35と決めて方もいるかもしれません。

前記の資料によると超長期固定金利を選択された方は2016年度では約6%程度だったようです。

 

我が家は、金利を決めるにあたって、まず、キャッシュフローを作成してもらいました。

そのうえで住宅購入の予算がどの程度なら許容されるかを確認しました。

次に金利タイプについても考えました。

 

その時に気になったのが、

変動金利のリスク

です。

日本人は、手堅く貯蓄するわりに住宅ローンはリスクが高い変動金利を選ぶ傾向にあります。

要するにお金を借りて、さらにその借りたお金でリスクもとる、

ということです。

 

現在の超低金利の時代、

(正確には超長期固定金利はすでに底をついて上がってきた様相ですが)

せっかく金利が低いので住宅ローンではリスクをとらず、

基本固定金利を、

そして変動金利というリスクをとれる家計の状況なら、

貯蓄を資産運用に回す、

こういう考えに至りました。

 

住宅ローンのリスクは借り手では調整できません。

市場金利に左右されるとても不安定なものです。

それなら自分でリスクを調整できる資産運用で

リスクをとったほうがいい。

そう考えました。

 

長くなったので実際のシュミレーション内容は次回以降で。

 

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